子供が小学校に上がると、何か習い事をさせたくなる親御さんも多いと思います。
小学生から習い事をはじめたいけど、今人気の習い事は?どんなメリットがあるの?
小学校から習い事をはじめる必要はある?
習い事は学校では教えてくれないことを経験できます。
習い事を経験することで、見いだせる能力もあるでしょう。
また、早い時期から始めると身に付きやすく、メリットがたくさんあるのです。
しかし、拘束時間が増えたり、出費もかさむなどのデメリットもあるので、そこを考えて厳選していかなければなりません。
- 小学生の習い事は必要なのか
- 習い事をするメリットとデメリット
これらについて解説していきます!
小学生に習い事は必要?
小学生に習い事は必要かと言えば、学校以外でさまざまな経験、体験をさせたいと思うなら必要と言えます。
小学生に上がると、習い事を始める子供が急に増えだします。
どの子も習い事をしていると、習い事をさせないといけないのではないかと思わずにないられないのが親心。
しかし、ちょっと待ってください。
なぜ、我が子に習い事をさせるのか考えてみましょう。
小学生に「習い事が必要」と思う理由と「必要ない」と思う理由をママ友達から聞いたことを参考にしてまとめてみました。
小学生に習い事が必要と思う理由
まず、習い事が必要と思う理由から紹介します。
- 学校ではできない体験・学びが出来る
- 自分の学校以外の友達ができ、交流が増える
- スキルを伸ばすことが出来る
学校ではできない体験・学びが出来る
学校では勉強をしますが、習い事は勉強以外のことを学びます(塾を除く)。
例えば、テニスやバレエ、ピアノなどは授業ではやりませんね。
習い事に通っているからこそ出来ることです。
隠れた才能を見つけるチャンスにもなり得るのです!
自分の学校以外の友達ができて交流が増える
自分の学校以外で友達が出来て交流が増えることで視野が広がります。
- 様々な情報を得ることが出来る
- モチベーションアップになる
お友達が出来ると、習い事に行くのが楽しくなりますね。
スキルを伸ばすことが出来る
子供のスキルを伸ばすことが出来ることも習い事をさせたい理由にあります。
- ピアノ その子が楽しめてどんどん進めば学校の合唱コンクールで伴奏ができる
- そろばん どんどん進んでいけば数字に強くなり、計算が得意になる
このように、習い事ではその子に合ったものなら、スキルを伸ばしていくことが出来るのです。
そろばんがオンラインで出来る教室があり、とても評判が良いようですよ!
小学生に習い事が必要ないと思う理由
次に、習い事が必要ないという理由です。
- やる気がないのに無理して習わせる必要はない
- 学校の勉強で十分
- 習い事よりたくさん遊んでほしい
- 習い事ばかりの生活にさせたくない
やる気がないのに無理して習わせる必要はない
習い事を始めるのに、一番大切なことは本人のやる気です。
やる気がなかったら能力も伸びないし、ますます習い事が嫌になってしまうのです。
やりたいのかどうかを本人と相談して、無料体験がある習い事を選んでみることをおすすめします。
学校の勉強で十分
学校の勉強で十分という考えを持つ親御さんも多数います。
学校での基礎をしっかりと学んでいれば大丈夫、という考えですね。
学校で頑張ってきた分、帰ってきたら自由にさせてあげたい、という思いを持っているようです。
習い事よりたくさん遊んでほしい
特に低学年のうちは、習い事よりも学校から帰ってからお友達と外で遊んでほしい、と思いますね。
外遊びをたくさんすると様々な知恵がつく、と言われていますがその通りだと私も思っています。
遊びから学ぶことも多いという考えから来ているようです。
習い事ばかりの生活にさせたくない
習い事で様々な経験と可能性を見出せることは、とてもいいことだけど、あまり多くても本人も家族も大変な思いをします。
まず、習い事が多いことで子供の自由時間が少なくなってしまうのです。
また、送り迎えのことも考えるとお仕事をしている親御さんは忙しい毎日に。
小学生の習い事は子供だけの問題ではないことがわかってきますね。
小学生が習い事をするメリットは?
習い事をするとたくさんのメリットがあります。
- 子供の可能性を広げられる
- 自分の学校以外の友達が出来る
- 精神的・体力的にも健康になる
- 大人になっても活かすことが出来る
- 自信につながる
では一つづつ解説していきます。
①子供の可能性を広げられる
習い事は子供の可能性を広げてあげることができます。
学校ではできないこと、教わらないことが習い事にはたくさんありますね。
書道やスポーツは学校の授業では学べるけど限界があります。
習い事は、その子の持っている能力を引き出すだけではなく、向き不向きが見えてくる!
②他の学校の友達ができる
習い事を通して他の学校の友達と情報交換ができたり、コーチと接することで挨拶や言葉遣いなどの礼儀を学ぶことができます。
コミュニケーション能力がつき、いい刺激になる!
③精神的・体力的にも健康になる
習い事を通して、能力向上のために続けること、つらくても困難を乗り越える経験などを通して、忍耐力や集中力を養っていくことができてきます。
また、運動系の習い事では、体力がつくこと、チームで動くスポーツでは周りの友達と協力して行うことの協調性が身についていきます。
④成長しても活かすことができる
習い事で養われたコミュニケーション能力や礼儀は、この先ずっと活かされていきます。
それだけでなく、例えば音楽系の習い事なら子供のうちから身に付けておくと、成長してからでも活かされ続けていくことができます。
⑤自信につながる
習い事には目標があります。例えばピアノの発表会でこの曲を弾く、スイミングで25メートル泳げるようにする、など。
その目標が達成できたとき、その達成感が自信をつけさせてくれます。
「頑張ればできるんだ!」という自信がこの先、物事を取り組むときの強みになるでしょう。
小学生が習い事をすることのデメリットは?
習い事にはメリットがたくさんあることが分かりました。
その反面、デメリットも存在します。
- 自由な時間が減る
- 金銭的負担が増える
では一つづつ見ていきましょう!
①自由な時間が減る
当然のことだけど、拘束時間ができる分、自由な時間が減ってしまいます。
それが負担にならないように考えなければなりません。
また、親御さんも低学年のうちは送迎が必要になることが多いです。
これらうを踏まえたうえで、お子さんと相談しながらよく検討してみましょう。
②金銭的な負担が増える
習い事をさせるということは、金銭的にも負担が増えるということです。
習い事にかかる費用
月謝以外に教材費、交通費、発表会費など細かくかかってきます。
- 教材費
- 交通費
- 発表会・大会出場費
いろいろ経験させたい反面、悩みが尽きないのがお金のこと。
いくつも掛け持ちさせ過ぎないように考える必要がありそうです。
子供に習い事をさせるときの注意点
習わせたいものがたくさんあると思いますが、注意点があります。
子供に無理をさせないように
これにつきます。
無理というのは、子供本人の中で興味がないのに続けなければならないと思わせてしまっている。
また、複数の習い事で毎日忙しくなってしまっている。
そんな思いをしてしまうと、子供自身の気持ちが疲れてしまいストレスにつながってしまうこともあるのです。
本当に楽しんでできる習い事を選んであげましょう。
また、子供は好奇心が旺盛なのであれもこれもやりたくなってしまうので、見極めが必要です。
習い事をやめると言い出すのは奇心旺盛の証拠でもあるの記事も参考にどうぞ。
習い事にかける費用を決めておく
上の章で述べたように、習い事にかかる費用は月謝だけではありません。
習い事の種類にもよりますが、月謝以外に教材費、発表会費、宿泊費などかかることも。
年間でかかる費用を事前に調べておけば、こんなはずじゃなかった!とならずにすみます。
習い事はメリットがたくさん!楽しみながら続けることが大事
小学生から習い事をするのはメリットがたくさんあることが分かりました。
その中には学校では学べないこともあります。
費用がかかってしまうデメリットは避けることはできませんが、親御さんもお子さんの気持ちに寄り添い、無理なく決めていけるといいですね。
まずは、楽しく続けていける習い事を選んでくださいね!
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